みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
お知らせ

「学校及び保育園で保管していた本市対応の目安値未満の土壌」の一時保管!

2017年1月19日

今日、第35回横浜市放射線対策本部会議が開催された。
そこで、放射線量目安値未満の土壌についての保管が決まった。

8月の第34回本部会議では、学校及び保育園に保管している指定廃棄物等の、北部汚泥資源化センター敷地内に建築する保管庫への移動を決定した。

今日の本部会議において、学校及び保育園の敷地内で埋設処分が困難な本市対応の目安値未満の土壌についても、子どもが過ごす場所施設であることを考慮し、同センター敷地内保管庫に移動し、一時的に保管することを決定した。

土壌が、腐葉土のため量が多く校内に十分な埋設スペースがない等の事情により、 敷地内処理が困難で保管している学校があった。
 
学校は12校分で、合計約5,400kg。該当土壌の空間放射線量は全て目安値(1cm:0.59μSv/h 50cm:0.23μSv/h)を下回っている。

保育園分については、2011年9月に各保育所において念のため除去した土壌のうち、本市対応の目安値を下回っている土壌について、市は保育所の敷地内に埋設処理をするよう依頼をしてきた。

しかし、その後の調査で、埋設場所がない等の理由から、敷地内での処理が困難なため、現在も保管している保育園が複数あった。

そこで、これらについても北部汚泥資源化センター敷地内の保管庫に一時的に保管することした。

保育園8園分 合計約400kgで、該当土壌の空間放射線量は全て目安値(1cm:0.59μSv/h 50cm:0.23μSv/h)を下回っている。

移動時期について、
学校などに保管している指定廃棄物等と同じタイミング(今年3月学校の春休みの時期)での移動を検討しているとのことだ。

良かった。結構議会の場ではすんなりとはいかない感じだったように思う。でも、子どもたちのいる場から、一刻も早く移動となると、今回の決定が、最高ではないが最良だと思う。

本日の記者発表されたので、お知らせする。

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