みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

時給1400円でなければ

2014年11月16日

今街頭で、最低賃金は時給1000円以上にと訴えていますが、実は1000円でもくらしは厳しいです。

横浜では家賃も物価も高いのですが全て市場価格に左右されるくらしです。

時給が1000円だとすると、25日働いて収入は20万円です。家賃が6万円(相当厳しい)国民年金が15,250円。ここまでですでに残金は124,750円。

国民健康保険料、住民税を納めると10万円を切り、食事代や、水光熱費を支払えば、貯金も出来無ければ、レジャーを楽しむ事もできません。しかもそれだけではなく、

今、教育費の負担が重い日本では、大学や高校を卒業した時に、数百万円から一千万円の奨学金借金を抱えている若者が大勢います。月額1万円以上の奨学金返済があります。社会に出て、正規雇用が二人に1人と言う現実の中では、展望を見いだせなくなる若者が出ても当然でしょう。

実は我が家でも20年かけて奨学金返済をしました。終わったときはほっとしたのを覚えています。夫が正社員で賃金も上がっていましたから、住宅ローンも抱えながらできたと思います。

そこでです。首都圏なら最低でも時給は1400円にと思います。

それで、月収が28万円になります。教育ローンも返せて、結婚も視野に入ります。貯金もできそうです。

実は、奨学金の問題では日本共産党は無利子「奨学金」や給付制の「奨学金」を提案しています。こちらをご覧ください。

http://www.jcp.or.jp/web_download/bira/2014_1/pdf_5/1111_shogakukin_A4.pdf

お金の心配なく学べる日本へ!

 

 

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