みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
ほっとタイム

横浜市久良岐能舞台ー久良岐公園の中に

2014年10月16日

1413451470018久良岐能舞台久良岐公園の一角にあります。敷地面積はおよそ8,000坪。

庭が整備されています。港南区上大岡駅から歩いて行く事もできますが、磯子区の笹堀というバス停からが気軽に行ける距離です。

1413451336150ハイキングなら、上大岡から頃合いです。

さて、私たちは「おか友の会」で見学に行きました。

この舞台は、大正6年(1917年)俳人高浜虚子「明け放つ 障子の蔭や 芙蓉咲く」の実兄池内信嘉氏が、囃子方養成のため社団法人能楽会として東京日比谷の帝国ホテルの1413451302857隣に造ったものということです。

この舞台からはのちの人間国宝が多数養成され巣立ったそうです。

昭和6年(1931年)に東京音楽学校(現・東京芸大)能楽科に寄付され、その後この久良岐の地を持つ宮越賢治氏に譲渡されて、又、宮越氏から横浜市に1985年に寄贈され、1987年10月に建物庭園の整備が完了し開館。

久良岐公園でホトトギス奥に描かれている「鏡板」の松は、角館出身の平福百穂の筆によるもので、現在百穂の筆による鏡板で保存が確認されているのはこの舞台だけとの事。

今はホトトギスが一番きれいです。

豊かな自然が残されている事で,

1413452005034勝海舟の門下生で後の鎌倉建長寺管長候補となった塚越至純禅師が隠居所として選ばれた地域です。素晴らしい景観の中にたたずんでいる能舞台。久良岐公園の豊かな自然に連なっています。

是非一度、訪れてください。

人面木も見つけてくださいね。

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