みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
まあ、聞いてください

特定秘密保護法と「相棒」シーズン13

2014年10月16日

久良岐公園でホトトギス昨日「相棒」のシーズン13が始まった。

国の情報をロシアの秘密機関に売った自衛隊員、大学教授、国会議員などがいるという設定。そして、その内の何人かが警察キャリアであった人物によって「売国奴」として殺害される。(実際は情報を売ったものを売ったものによって殺させる設定だが)

国の情報を他国に売るなど「万死(単に死ぬだけでなく何度も死ぬべき、という程に罪が重いさま=実用日本語表現辞典より)に値する。」「日本はスパイ天国」と口をきわめてののしっているのだが、それによってどれほどの実害が生じているのかは全くわからない。

実際のところ、これまでに、情報が漏れてしまい、どのような損害が出たのだろう。

私が情報をキャッチしていないだけなのだろうか。

私が「そりゃあ大変だ」と思う事態は、IT機器の使用になれていないのか、情報を何十万件と漏らしてしまったり、お金をもらっていたりだけれど、それが国家の状況に影響を与えるものがあったのだろうか、全く知らない。

久良岐公園の紅白水引草それでも「相棒」では「法整備がされていないので、私が罰を与えた」と言わせる。またその本人が、結局は、最も危険な人物を助ける。

ここから、シーズン13が始まるので、こんな私の不満を買ったままとは思えないが。なんとかしてくれるのだろうか。

実際は、特定秘密保護法が昨年、強行採決されたが、反対の声は止まない。

閣議決定されたが、なんだかひそひそとやってる感じだ。自信の無さが見える。

国民の自由と民主主義は、特定秘密保護法でこわされる。実施させるわけには行かない。

「5分でわかる特定秘密保護法」THE WAY OF THE SPL(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)さんたちの呼びかけです。

https://www.youtube.com/watch?v=m2i2gcK3Ioc&feature=youtu.be

 

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