みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
まあ、聞いてください

七夕の日にー平和への願いを

2014年7月8日

昨日は七夕でした。
私は、共産党市議団が行った市民アンケートで港南区内のみなさんから寄せられた要望を、改めて1つ1つ読みました。(港南区内みなさんからの回答は654通/昨日)
その願いをすぐに実現できるおとぎ話の七夕さまにはなれないけれど、是非とも実現したい要望がいくつもあり、力を合わせ運動を広げて実現していこうと改めて思いました。
現地調査を始めています。

ところで、7月7日は、日本が日中全面戦争へ突入する直接のきっかけとなった、盧溝橋事件の日です。

77年前の1937年7月7日午後10時40分ころ、北平(今の北京)郊外の盧溝橋付近で2発の銃声をきっかけに、当時、豊台に駐屯していた歩兵第一連隊が中国軍への攻撃を開始してしまいました。

現地では11日休戦協定が結ばれましたが、同じ日に近衛文麿内閣は陸軍の提案を受け「重大決意」をもって派兵を決定しました。

始めた頃には「二,三か月で決着をつける」と言っていたそうですが、戦争は泥沼化し続け拡大し、アジアの町村を破壊し2000万人もの人々の命を奪い、日本兵の多くは戦場で戦闘でなくなるより餓死や病気でなくなると言う悲惨な状況であり、アメリカによる日本への都市という都市への市民を殺傷し街を焼き尽す爆撃,広島長崎への原爆投下を実行させることになり、1945年の日本の敗戦を迎えるまで続いたのです。

安倍内閣が、この戦争の反省の元に立つならば、集団的自衛権行使容認の閣議決定などできるはずがありません。反省もしない、その現実も見ないで突き進んでいます。

安倍内閣が「限定的」「最小限の武力」等と言って閣議決定を強行しましたが、これらの言葉が戦場では全く機能しなくなり、人と人が殺し殺される関係であることが現実であり、アフガニスタン戦争もイラク戦争も戦争で物事の解決が図られることなく、未だに紛争が拡大し続けている現実を見なければならないと思います。

戦争はダメ、世界の平和に貢献できる憲法9条の力が発揮されるよう、安倍政権の集団的自衛権行使容認閣議決定は撤回!の声を広げていきたいです。

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