みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

原発問題 50年前に心配されていたことー坂田昌一教授

2013年7月5日

1959年、名古屋大学理学部坂田昌一教授は、日本学術会議の原子力問題委員会委員長並びに原子核特別委員会の委員長を務めていたが、国の原子力委員会の原子炉安全審査専門部会員として、国会で発言されている。

時の大臣は中曽根康弘氏である。

議題は、コールダーホール改良型原子炉の安全性に関する問題。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/033/0068/03311170068003a.html

50年前に、原発の開発について専門家がどのくらい心配をしていたのか、この委員会記録を読むだけでも理解できる。

そして、国は、「ハンタイのためのハンタイをしているだけでしょう」と言わんばかりのやり方で、その心配を無視して暴走していったのかもわかる。

今も、国民の利益と言いながら暴走している政府のあり方は、コントロールされなければならない。

参議院選挙はそのチャンスだ。原発ノーときっぱり言える、住民とともに原発立地にも反対を貫き、原発の危険性、事故の危険性,地震や津波での原発が起こす事故の危険を主張してきた、原発マネーに汚染されていない日本共産党を伸ばすことだ。

 

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