みわ智恵美

港南区の桜道コミュニティーハウスで新日本婦人の会港南支部がおこなった東京電力との懇談に、会員の１人として参加しました。

福島原発事故が人災であった事、昨年の計画停電でご迷惑をおかけしたと、謝罪がされました。

一歳の子どもさんと一緒に参加されたお母さんは、「この子たちは、お砂場遊びもどろんこ遊びも私たちがしてきたように思いっきりできないんですよ。生まれたばかりのこれからを生きていくこの子たちにきかないで、原発再稼働できるんですか。」と発言されました。

東電からは謝罪がされるばかりで、再稼働をすすめる事しか考えていない姿勢でした。

私は、「福島原発放射能事故が人災である事が明らかであり、みなさんも認めている。それなのに、これに伴う電気料金の値上げを市民に押しつけるのは間違っている。これまでに原発をつくり電気事業を続けてきて、大株主など大もうけしてきたのだから、そこが今回の電気事業の負担増には責任を持つべき。資産を売却して得た収入で補填し、その間に再生エネルギーへの切り替えを行なうなど全力で取り組むべき。総括原価方式で計算した値上げは認められない。」と発言しました。

福島原発の原因究明も終わっていないのに、柏崎の原発再稼働を考えるなど許せない。責任を取って辞めたとされる社長などが、天下りで又莫大な報酬を手に入れている。反省は感じられない。電気が足りないならば、節電をもっとお願いするべき。今節電をとの声が東電から上がっているとは思えない。

などの発言が次々とされました。懇談は２時間でした。