みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

子どもたちは水辺プロムナードにはいれませんー大岡川クリーンアップ

2012年6月1日

 6月2日(土)と6月9日(土)に大岡川(笹下川と呼ばれるところも)では、地域が一帯となって、川の清掃作業が行われます。川の中からゴミを引き上げたり、水辺遊歩道の清掃や花植を行ないます。

清掃作業の前にと私たちが行なった大岡川水辺プロムナード(遊歩道)の放射線量測定では、高い放射線量を示すホットスポットが見つかっています。

私たちは、昨年11月に引き続き、4月25日に横浜市と港南区に子どもたちの内部被ばくを防ぐためにも「川の清掃作業への子どもの参加に配慮することを求める」申し入れを行なっていました。

大岡川と笹下川でそれぞれ行事が取り組まれるので、区役所は共産党のこの申し入れと私のホームページを各実行委員会に伝えてくださいました。

私は、区役所と実行委員会に私たちが測った測定値を表にしてお知らせしました。

そして、大岡川の実行委員会では、「子どもたちは水辺のプロムナードにはいれない。道路にある花壇にひまわりの花植などを行なう」。また、6月9日に行なわれる笹下川の実行委員会では、「作業の直前に測定し、問題があれば子どもたちは水辺にはいれない」とそれぞれ配慮していただくことになりました。

川を管理する神奈川県が測定し、公表していれば、実行委員会でも参考にすることができたと思います。

実行委員会のみなさんは、長年にわたって、地域の美化とふれあいとつながりを懸命にすすめてこられています。そこへ降り掛かったのが福島の原発放射能事故です。時間をかけて準備されてきた取り組みに、私たちの申し入れを受けとめていただき、心から感謝を申し上げたいと思います。

区役所、実行委員会に示した大岡川放射線量測定はこちらをクリックしてください。

 

新着記事

  • 過去の記事

PAGE TOP