みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

忘れない3.11 さよなら原発、被災地の復興を

2012年3月13日

上大岡駅前鎌倉街道側で、「被災地の復興、さよなら原発、わすれない3.11 in港南」原発のない未来を考える港南の会主催に参加しました。

連日雨模様のぐずついた寒い冷たい日々と打って変わった快晴でした。

被災地のお天気はよかったのでしょうか。

被災地の写真パネル、手作りの横断幕や、メッセージパネル、黄色いゼッケンでアピールしました。

学習塾にこの日の参加を申し入れていたのですが、子どもたちが20人歌を歌いに来てくれました。

歌は神戸の震災の後、音楽の先生によって創られた「幸せ運べるように」で元気な声が街に響きました。本当に素敵でした。

コカリナ演奏は「見上げてご覧 夜の星を」「ふるさと」などで、じっと聞き入る子どもさんの姿も。

風船150個は子どもたちの手に渡り、一時間で無くなりました。

落合恵子さんが呼びかけられている、被災地に絵本を贈る取り組み「H&R(ハグ&リード)」のカンパに取り組みましたが、カンパは全部で31,000円。早速担当の方が月曜日に送りました。

約2時間の宣伝で、原発からの撤退署名は150筆以上、チラシは一時間半で1500枚が無くなりました。

宣伝を始めると早速小さな子どもさんを連れたパパとママが、「南相馬に住んでいた両親と妹が横浜に避難して住んでいます。原発は絶対にだめです」と署名とカンパに協力をいただきました。

福島大熊町から野庭市営に避難して住んでいるという赤ちゃんを連れたご夫婦。ママが「署名します」と。署名を担当していた方も兄弟が津波で家を失っていることを話し、「お互い頑張りましょうね」と声をかけたということでした。

彼女が浪江町から東京に避難しているという若い男性は、署名に応じカンパも。

シール投票は、原発反対110,賛成4でした。シール投票や署名には若い人たちや子どもたちが大勢でした。

震災が起きた時刻の午後2時46分に参加者全員で黙祷を捧げ、震災原発でなくなられた方々のご冥福を祈り、被災地の復興をこれからも支援することを約束しまし、子どもたちを放射能から守るためにこれからも動いていこうと決意しました。

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