みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

普天間基地は無条件撤去で、シール投票

2010年6月1日

こんにちは、みわ智恵美です。

5月30日、上大岡駅前で普天間基地問題のシール投票を実施しました。

横断歩道前の多く人が行き交う中で、1時間弱で、56人の方が,立ち止まって参加してくださいました。

鳩山首相が日米合意を発表した直後です。みなさんの思いはいかがでしょうか。


シール投票で最初の一枚目は,勇気がいりますね。でも、みなさんの本音の思いを伺いたいのです。

基地の様子のパネルを見て,真剣に考えてくださいました。若者の参加が多かったです。

私は、マイクを握りシール投票を呼びかけながら,基地の実態も訴えました。


沖縄に行って基地の実態を見て、信じられないほど広大な土地が米軍に提供され、有刺鉄線が、住民に向かってキバを剥いていたことや、大変な爆音被害が日常的であることを話しました。

また、普天間基地が,太平洋戦争で日本で唯一地上戦が行われた沖縄で,戦争のため住民が逃げ出していたところに、米軍が住宅や学校お墓等をブルドーザーで押しつぶしてつくられたものである事を伝えました。


そして、日本共産党の志位和夫委員長が、日本共産党の党首としてアメリカ合衆国政府と会談を行って来た事を報告しました。

志位委員長は、国務省の日本部長と交渉。普天間基地の無条件撤去しか解決の道はないと、沖縄県民と国民の思いを率直に伝えました。

普天間基地の実態をパネルで見て頂きながら、65年間もこんな基地が,町のど真ん中にあって、爆音をまき散らし,墜落の恐怖を日常的に与えられ,米兵犯罪に何千回も泣き寝入りさせられて来た沖縄の苦しみを、一緒に取り除きましょうと、訴えました。


沖縄の人々がこのような苦しみを,子どもたちにバトンタッチしたくないとの思いで,基地撤去を訴えている事に,連帯しましょうと呼びかけました。

写真は途中経過ですが、シール投票の結果は、「鳩山内閣と米国との合意に賛成」3、「県外に移設(神奈川県でも受け入れる)」4、「国外に無条件で撤去」49でした。

沖縄県のみなさんの思いに寄り添った結果となりました。

皆様、ご協力ありがとうございました。

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