みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

農家に土を返せ

2011年4月16日

JA全中(全国農業協同組合中央会)と福島第一原発事故で農畜産物被害を受けた7県の代表が14日に東京電力本店(東京都内)を訪問し、清水正孝社長に抗議の書面を手渡しました。

このことについてしんぶ赤旗に載りましたが、大変心に残りましたので、ご紹介します。

抗議文を受け取ると社長がその場を退席し、JAの代表者から「被災県の生の声を聞くべきだ」と怒りの声が上がったそうです。

福島県農協中央会の会長は「原発周辺の農家は先代から受け継いできた農地から離れ、いつ帰れるかわからない。もう一度青空のもとで農業が営めるよう土壌を返してほしい」と訴えられていました。

私たち首都圏に住む住民の食料生産地が原発被害にあっています。しっかりと連帯し応援していきたいと思いました。

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