みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

仮設住宅に国産材を活用して!

2011年4月11日

東日本大震災の被災地で、仮設住宅の材料が整わないために、必要な数の10分の1しか対応できないと、先週報道されていました。

私は、日本の山の荒廃を防ぐ意味でも、国内産の材木を大いに利用すれば良いのにと思いました。

県議をしていました時に、山に手を入れることができず、山が荒れていくので、県の政策として、県産材を公共施設に使うことや、県産材での家屋建設には補助金を出すことなど提案していましたが、今回東北地方ではこのことがまさに実践されていることが分かりました。

日本共産党岩手県委員会、被災地後方支援の中継基地・遠野市と木造仮設住宅建設の住田町を訪問  http://aterui.s2.coreblog.jp/?p=220

岩手県委員会の東日本大震災救援情報から

「住田町の多田欣一町長を訪問し、住田式仮設住宅の取り組みを聞きました。住田町内には陸前高田市などから約600人が親戚等を頼って避難しているとのこと。戸羽市長とも連携を取って住田町独自に地元産材を活用した仮設住宅を100戸建設することにしたとのこと。この取り組みには坂本龍一さんのグループやFSC(森林認証機関)も応援の意向を示しているとのこと。県も買い上げか借り上げを検討しているとのことです。

世田米地区の旧町営住宅の跡地に13戸の1戸建て住宅が建設されており、見て驚きました。地元産の無垢のスギ板をふんだんに使った木造住宅です。1戸250万円でできると聞いてまたびっくりしました。」

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