みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

太陽光発電への補助金単価切り下げですが

2011年3月29日

横浜市も神奈川県も、太陽光発電などへの補助金の1キロワットあたりの補助金がどちらも切り下げられています。

理由は、工事単価が下がったのでということですが、工事単価が下がっても、補助金がそのままの方が利用率アップにつながると思いますが。

3キロワットまでが一般家庭で利用されているということでした。

横浜市の担当係の方に伺うと、予算は昨年同様で約2億円とのことでした。

申し込み件数も約2000件。予算の範囲内です。

2010年度は、10月には予算に達したので、募集を締め切ってしまいました。

ところで、2010年度で見ますと、国は10キロワット未満まで補助が出ました。

ワット単価は7万円ですから、最高補助額は70万円未満。

予算の範囲だと全国で6000件。この数は多いでしょうか?少ないでしょうか。

国のエネルギー政策も、原発頼みから脱却して、自然エネルギーなど、再生可能エネルギーへの転換にすすんでほしいと思います。

地震列島日本の海岸線に、54基もの原発があるのって、恐ろしい状況だと思います。

今日も、港南台駅と上永谷駅前をお借りして、被災者救援募金へのご協力をお願いしました。

小さなお子さんがお母さんに「どうしてお金あげるの?」と尋ねていました。

「お家がなくなって,住むところがなくなっちゃったのよ。見てごらん」と写真をみてもらいました。

すると「津波でなくなっちゃったの?」と話します。

こんな小さな子どもたちの心の中にも、恐ろしい津波のことが刻まれたのだと強く感じました。

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