みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

8月9日 長崎原爆の日 核兵器廃絶の願いを託して世界で取り組まれている「ヒバクシャ国際署名」への署名を訴えました―上永谷駅前

2020年8月10日

上永谷駅ヨーカ堂前の広場は、午後4時でも自然に汗が流れる気温でした。野庭地域や上永谷、日限山、下永谷、芹が谷地域から10人の方々が集まってくださり、猛暑の中での宣伝でした。核兵器廃絶を訴える、核兵器禁止条約の発効を進める「ヒバクシャ国際署名」も取り組みました。

75年前の長崎。午前11時2分に、市民の頭上で、原爆がさく裂。外にいた1キロ圏内の住民は瞬時に命を奪われたと言われています。長崎の原爆はプルトニウム原爆で、広島のウラン原爆より威力が大きいということですが、長崎は山に囲まれていたために被害が閉じ込められた形ということです。原爆落下中心地からわずか500メートルのところに長崎市立城山小学校がありますが、原爆投下で1300名を超える児童と職員が命を失っています。

宣伝には、長崎でお母さまが原爆投下を目撃し被爆したという方も訴えられました。

私は、NHKで放映していた「長崎平和記念式典」を視聴して参加しました。長崎市長の「核兵器廃絶は、人類が自らに課した約束、国連決議第一号である」ことを思い出すべきとの訴えがありました。私は無残に殺された被爆者への約束だと改めて思いました。

今週のしんぶん赤旗日曜版に、核兵器禁止条約採択にと力を尽くし、ノーベル平和賞を受賞された、カナダ在住のサーロー節子さんの記事が掲載されているので紹介しました。

 

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