みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

TPP交渉参加反対

2011年1月31日

本日、関内ホールで「TPP交渉参加反対 神奈川の食と農を守る県民集会」が開かれ、私も参加しました。

JA神奈川県中央会と神奈川県農林水産団体協議会主催でした。

会場いっぱいの参加者で、席が足りないくらいでした。

JA神奈川県中央会会長である石井清氏が主催者あいさつをされましたが、まさにその通りと思える言葉ばかりで、共産党主催でない会でこんなに「アウエー」感が無いのもすごいなと感心しました。

その後で、情勢報告がJA中央会からされましたが、資料も分かりやすく、当事者の方々なので当然ですが的確で、私の思いと外れるところが無く、そうだそうだと思いながらお話を聞きました。

「わが国は、国土面積の72%が中山間地域です」という資料を示されながらのお話は、私の大好きな棚田の風景や、天然のダムと言われる水田、そして私たちの飲み水をまもり沿岸漁業の地域の魚たちを守っている山の姿を思い出しました。

これを守らなければ私たちの命は無いなと思いました。

また、TPP交渉分野で農業や工業以外の分野として、米国産牛肉の輸入規制の緩和、医師・看護師・介護福祉士等の労働市場の開放などの例が出され、わが国の仕組みや基準が根底から変えられてしまうという問題もきちんと話されました。全国民に関わる重大な事態をもっともっとしっかりと伝えていかなければと思いました。

TPP交渉参加断固阻止に関する特別決議が出されましたが、私はこの決議に心からの連帯を表明します。

日本共産党からは、田村とも子参議委員議員が神奈川県の共産党を代表して、TPP交渉参加に断固反対の立場からあいさつをし、かわの幸司県議会議員、大貫憲夫横浜市会議員や日本共産党川崎市会議員団は団長を初めとして多数駆けつけました。

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