みわ智恵美

横浜ラポールで開かれた「2017年　成人を祝うつどい」に参加。
成人となられたのは１８２名。
市長、市議会議長、障害者支援センター長の森さんからお祝いの言葉が語られた。
市長は、安心して新しいステージへ歩み出してくださいと。
森さんは、
今日まで頑張って生きてこられました。悲しいことや怒りを覚えることがあった時、私はゆらゆら生きればいいなと思うようになったと話された。
みなさんもゆらゆらと生きていってください。私たちは、側にいますと。
新成人からは、大切に育ててもらったことに対する感謝の言葉、人の気持ちがわかる大人になりたい、誰にでも優しく親切な大人になるとの決意が述べられた。
式典の最後はみんなで記念撮影。
私は、障害があるみなさんの成人を祝う集いに参加して、昨年起こった津久井やまゆり園での凄惨な事件を改めて思った。
障がい者の存在を全否定する考え方をもって及んだ凶行であったと報じられている。
障害者が安心して暮らせる社会は、全ての人にとって暮らしやすい社会だ。誰かを排除する社会は、その排除がいつかは自分に回ってくる社会なのではないだろうか。
命の尊厳、個人の尊厳が本当に大切にされる社会を目指していきたい。