みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
議会で 駆けある記

みわ智恵美、2015年度決算特別委員会で教育委員会審査で質問

2016年10月11日

学校図書室に空調設備設置を急げ

教育委員会で質問するみわ智恵美議員 2015年度決算特別委員会で11日に行われた教育委員会審査で、私、みわ智恵美議員は、外国籍および外国につながる児童への日本語指導の取り組み、特別教室空調設備設置事業、北綱島特別支援学校について、質問した。
横浜市は、2013年から市立小中学校等の図書室に学校司書を配置し始め、今年で全校に配置されている。

「2015年度横浜市学力・学習状況調査」の結果でも、学校図書館利用に対し肯定的な児童生徒が3年連続で増加。市教育委員会としても、学校司書配置により学校図書館の充実が進んだ効果とみていると評価している。
  しかし、多くの学校図書室には空調施設がなく、司書は9月でも30度を超える暑さの中で、仕事をしている。横浜市では特別教室の空調設備の整備を進めているが、図書室の空調整備はなかなか進まない。

私は、図書室の整備を優先して進めるよう求めたが、教育施設部長は、2015年度は幹線道路や鉄道に接近して騒音などにより窓が開けにくい学校48校の特別教室の空調設備を整備し、2016年度以降は騒音などにより窓が開けにくい学校やバルコニーがなく直射日光を遮ることが難しい学校を優先して、整備を進めていくが、図書室のみを優先して空調設備を設置することは効率や経費の問題から難しいと答えた。

私は、一日中暑さの中で仕事をしている学校司書の職場環境は問題であり、たまに使う理科室や図工室等と同じに扱うのではなく、子どもたちが休み時間や放課後なども訪れる図書室の環境改善を早急に進めるよう求めた。

その他、外国籍や外国につながる児童が増えている市内小中学校において日本語指導を行う教員や指導員などを増やすこと、市内北東部方面の重症心身障害児が学校へ通えなくなる可能性もある北綱島特別支援学校の廃校はやめるよう、求めた。

◎質問と答弁の全文はこちら「■教育委員会(みわ智恵美)」をご覧ください。

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