みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

学童保育と少人数学級で埼玉県へ視察に行きました

2016年9月23日

今、横浜では学童保育所の面積基準や耐震性の確保で、工事や移転等の選択をしなければならないところが、少なくない。
男女共同参画社会実現のためにも、子どもたちの安心できる放課後の確保の為にも、制度の充実が求められている。
さいたま市の学童保育が全国でも先進と聞いていた。
そこで、今回調査にうかがった。
また、全国に先駆けて、少人数学級を導入した埼玉県志木市には、少人数学級の実施の調査に伺った。

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まず、東京上野ラインで大宮に向かった。
大宮駅下車。さいたま市学童保育連絡協議会のかたと、大宮駅から歩いていける桜木小学校にある学童保育所に向かう。

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道路に学童保育所ありの標識があり、すごく子どもたちのことを大切にしているように感じる。

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標識のアップも

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最初にできた桜木小学校の中にある、学童クラブの建物。今は使われていないそうだ。小さい場所だ。

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学校の敷地の中に、学童クラブ2つ、上下にあります。どちらも、50人定員。

二階にある学童クラブで、お話を伺う。

さいたま市の小学校は103校。
学童クラブの数は、220か所。学童保育所の数が、学校より多い!
公立もあれば、民間も。
学童保育所(放課後児童クラブ)は、もともとは、横浜と同じで、保護者が手作りで設立していったということだ。
懇談後に、もう一つ、桜木小学校学区に同じNPOの学童があると聞いて、行くことになった。
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道路を渡ると、又、学童有りの看板。車を運転されている方にも、地域の方にもアピールしている。安全第一だ。
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ビルの一階を間借りしている。
実は、このNPO以外にも、保育所がやっている学童保育所もあると。同じ学区内に4つの学童保育所があるということ。放課後児童クラブ(学童保育)の待機児の概念を持ち、解消を目指す方針があるということは、この学童クラブの実態、数に表れていると実感する。
それでも、保育料を納められないで入所できない児童もいるというのが現実と伺った。

次に、志木市に少人数学級の実践をと、午後は、志木市教育委員会に向かう。
人口7万人余りの志木市。現在人口増加中ということだ。

日本共産党市会議員団の埼玉県への視察報告:速報

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